動用倉(読み)どうようそう

世界大百科事典(旧版)内の動用倉の言及

【不動倉】より

…不動倉の数や備蓄量は国によって差が大きいが,天平期の史料では正倉の2,3割を不動倉がしめる例が比較的多く,備蓄量はかなりの国で正税全体の半分以上に達していた。諸国の財源である正税のうち穀を貯蔵した倉に不動倉と動用倉があるが,通常の支出は動用倉の穀でまかなわれ,不動倉は納入完了の後は国司交替時の確認や検査のとき以外はほとんど開かれなかった。そのため長期間貯蔵されたままの穀が多く,腐敗して役に立たないものが少なくなかった。…

※「動用倉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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