世界大百科事典(旧版)内の包絡曲線法の言及
【技術予測】より
…過去の発展傾向を分析するためには,発展にかかわるさまざまの要因について多変量解析法(回帰分析・相関分析・主成分分析等)等の数学的方法を用いる例も多い。また,トランジスターの出現から,IC,LSIの出現を予測することは比較的容易であるが,技術の不連続性を伴う技術予測においては,DC発電機からAGシンクロトロンへの発展を巨視的にみる包絡曲線法などが用いられる。探索的手法においては,いずれにせよ技術の包含するどのようなパラメーターに規則性・法則性を見いだすかという点が最も重要である。…
※「包絡曲線法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」