化学的医学派(読み)かがくてきいがくは

世界大百科事典(旧版)内の化学的医学派の言及

【医学】より

…とまれ,彼によって,身体面を物質世界の現象として理論的に構成しようという傾向が根拠をもって求められだしたことは確かである。
[物理的医学派と化学的医学派]
 物質世界の現象の理解には,ベサリウスらの解剖学者がやったように,身体内部を観察し,器官や組織の形や位置によって機能を理解することである。手足が筋肉によって動くのは,いかなる機構によってか,これは力学の問題として解ける。…

※「化学的医学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む