世界大百科事典(旧版)内の化学繊維綿の言及
【ワタ(棉∥綿)】より
…保温力と耐久性に優れているが,日本の風土に適するか否か,未知数である。(4)化学繊維綿 第2次世界大戦中のスフ綿に始まるが,戦後の化繊界の発達はすさまじく,天然繊維をしのぐほどの各種の綿が生産され,単独または混合して使われている。木綿と比べて軽く,吸湿性が少なく,打直しの必要がないが,かたよりやすい欠点があるので,キルティングしておくと水洗いもできる。…
※「化学繊維綿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」