化石層(読み)かせきそう

最新 地学事典 「化石層」の解説

かせきそう
化石層

fossil bed

地層のうちで,特に化石(通常は大型化石)が多産する層(部分)を区別して呼ぶ呼称。含まれる化石の種類によって貝化石層・哺乳類化石層などということもある。Norris(1986)は,化石層をその起原により,主に堆積作用に起因するstorm beds・current-winnowed beds・bone bedsと,古生物の生態あるいは生態と堆積の相互作用によるcommunity beds・ecologically condensed bedsの五つに区分した。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 義夫 上田

世界大百科事典(旧版)内の化石層の言及

【化石】より

…
【化石の産状】
 地層中に見られる化石の状態は,古生物の生態(古生態)や化石・地層の成因を探る重要な手がかりとなる。地層のうちで化石を多産する部分を一般に化石層と呼んでいるが,化石の産状には散在型と密集型とがある。密集部の産状を記述するには,形態や成因を考慮して種々の用語が用いられている。…

※「化石層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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