北屋敷貝塚(読み)きたやしきかいづか

世界大百科事典(旧版)内の北屋敷貝塚の言及

【伊川津貝塚】より

…東西約180m,南北約60mの半円形を呈する。渥美半島の南西部,福江湾に面する標高約2mの浜堤状のレキ堆上に位置し,同じレキ堆上の西約1kmには縄文時代中期の北屋敷貝塚がある。人骨の採集をおもな目的として,1903年以降8次にわたって発掘調査がおこなわれ,総計134体以上の人骨が出土した。…

※「北屋敷貝塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android