世界大百科事典(旧版)内の北山王統の言及
【今帰仁[村]】より
…古宇利島は海岸段丘が発達する。14世紀から15世紀の三山(さんざん)時代には北山(ほくざん)王統が今帰仁城(北山城)にあって沖縄島北部を支配し,当地はその中心地であった。北東部の運天(うんてん)港は北東に古宇利島,南東に屋我地(やがじ)島がある天然の良港で,源為朝が渡来したとの伝説もあり,薩摩の琉球征服時にも薩摩軍が第一歩を印した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」