北方崑曲(読み)ほっぽうこんきょく

世界大百科事典(旧版)内の北方崑曲の言及

【崑曲】より

…李漁《閑情偶寄》などの演劇論や《綴白裘(てつはつきゆう)》などの演出本,1746年(乾隆11)刊《九宮大成譜》に歌詞・音譜が公開されているのも特徴である。18世紀後半より衰微したが,北京に残留して北方語を用いるのを北方崑曲という。崑曲は京劇,川劇など多くの地方劇に影響を与えた。…

※「北方崑曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」