北条高時法師与党人跡闕所(読み)ほうじょうたかときほうしよとうにんあとけっしょ

世界大百科事典(旧版)内の北条高時法師与党人跡闕所の言及

【闕所】より


[中世]
 中世では戦闘の敗者の財産は勝者に,犯罪人の財産は警察権行使者の所有になるのが通例であった。源平合戦や承久の乱で発生した平家没官領や承久京方跡闕所,鎌倉幕府滅亡後の北条高時法師与党人跡闕所などは,勝者たる鎌倉幕府や建武政府の手に帰し,その一部は直轄領として,権力の経済的な基盤となった。一方平時の日常的犯罪によって発生した闕所は,原則的には犯人を直接追捕検断した者の所有となった。…

※「北条高時法師与党人跡闕所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む