北洋新軍(読み)ほくようしんぐん

世界大百科事典(旧版)内の北洋新軍の言及

【袁世凱】より

…義和団事変では列強の利益を最優先して帝国主義者の信用を獲得した。彼のおさえる北洋新軍は1905年(光緒31)には6鎮(鎮は師団)にまで拡大されたし,内外のバックの力はきわめて強力だったから,天津の袁世凱の役所は〈第二中国政府〉とよばれた。しかし08年に西太后が死ぬと,袁世凱はすべての役職を奪われた。…

※「北洋新軍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む