世界大百科事典(旧版)内の区町村会法の言及
【三新法】より
…戸長は県令・郡長の監督下に国家行政を遂行する行政吏であるとともに,町村公共事務を自由に処理する町村理事者の側面をあわせもった。なお,1880年には区町村会法も制定されて土地所有者の選挙でえらばれた議員が区町村の公共事業や区町村費の賦課徴収を審議する体制が定着した。(2)府県会規則は自由民権運動の発展を背景に各地でおこった地方民会開設要求に対する上からの体系的対応として制定された。…
※「区町村会法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」