《十二ヵ条》(読み)じゅうにかじょう

世界大百科事典(旧版)内の《十二ヵ条》の言及

【ドイツ農民戦争】より

…これらの農民団のあいだでは,宗教改革思想の浸透にともない,聖書にもとづき社会を根底から変革するという〈神の正義〉思想が普及し,この思想を基盤として大同団結がはかられた。3月6日,3農民団はキリスト者兄弟団を結成し,その共同綱領となったのが,メンミンゲン市の革なめし職人ロツァーSebastian Lotzer(1490‐?)の起草した《十二ヵ条》である。彼は卑賤の身でありながら,該博な聖書の知識をもち,牧師選任の自由,農奴制や十分の一税の廃止,賦役・地代・租税の軽減,共有地の解放について堂々の論を展開した。…

※「《十二ヵ条》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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