世界大百科事典(旧版)内の十点平均あらさの言及
【表面あらさ】より
…その利用分野も電気,電子や高分子材料部門など広範囲にわたっている。 表面あらさを数量的に表示するのに,はじめは凸凹の高さの最大値を表す最大高さRmaxを用いていたが,測定機器の進歩に伴いRmaxとともに十点平均あらさRz,中心線平均あらさRaも用いられるようになった。近い将来には,これらの高さ方向の成分のパラメーターのほか,水平方向の成分のパラメーターも用いられるようになる動向にある。…
※「十点平均あらさ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」