世界大百科事典(旧版)内の千ヵ寺詣の言及
【千社詣】より
…1000の神社に参拝することを目的にする巡礼の一種。千ヵ寺詣と混交して,神社寺院の別を問わないのがふつうで,札所(ふだしよ)もとくには定めず,1000という数字にこだわるものでもない。むしろ特色になるのは巡拝者のひとりひとりがそれぞれに意匠をこらした千社札(ふだ)で,特別なくふうをほどこした長いさおの先にこれをつけ,境内の建物のあちこちに貼ってまわる。…
※「千ヵ寺詣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」