《千家詩》(読み)せんかし

世界大百科事典(旧版)内の《千家詩》の言及

【読み書きそろばん(読み書き算盤)】より

…また唐の李瀚(りかん)が古人の事跡をやはり4字1句,合計596句の韻語にまとめた《蒙求(もうぎゆう)》も唐代以後さかんに行われ,少なくとも元代にはまだ流行をきわめていた。これらの書物を終えると,ついで五言詩56首をあつめた《神童詩》,七言詩100余首をあつめた《千家詩》,ならびに《唐詩選》などの詩集類,また四書五経および《孝経》の経書類,《綱鑑》と《鑑略》の史書類にすすむ。そのほか一般的な故事を知り常識を得るための百科事典ともいうべき《幼学瓊林(ようがくけいりん)》が存在した。…

※「《千家詩》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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