千畳敷カール(読み)せんじょうじきカール

最新 地学事典 「千畳敷カール」の解説

せんじょうじきカール
千畳敷カール

Senjojiki Cirque

木曽山脈北部の宝剣岳(2,931m)の東側にあるカール(圏谷)。圏谷底が広く,古くからこの名がある。圏谷の末端付近には複数のモレーン(堆石)があり,駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅(約2,640m)が立つ丘もモレーンである。モレーン構成礫の10Be露出年代から,モレーンの形成年代は最終氷期極相期と推定されている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の千畳敷カールの言及

【木曾山脈】より

…このような登山上の欠点は,登山道の整備や駒ヶ岳ロープウェーの建設(1967)によって解消され,登山者の大半がロープウェーを利用するようになった。ロープウェーは起点のしらび平(1661.5m)と終点の千畳敷カール(2611.5m)との高低差950mを,7分30秒で通過できる。千畳敷カールにあるロッジや山荘は,木曾山脈の登山・観光の拠点となっている。…

※「千畳敷カール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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