世界大百科事典(旧版)内の半導体チョッパーの言及
【直流増幅器】より
…直結形増幅器の場合は温度変化で動作点が移動するドリフトが最大の問題である。変調形直流増幅器の変復調素子としてはリレーと同じ構造の機械的チョッパーが永く用いられてきたが,寸法の大きさ,接点寿命,搬送周波数を400Hz程度にしか上げられないなどの欠点から,半導体チョッパーにとって代わられた。半導体チョッパーはバイポーラトランジスターや電界効果トランジスターをスイッチとして用い,動作周波数,寿命の点ではるかに有利でIC化も可能である。…
※「半導体チョッパー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」