半数必中界(読み)はんすうひっちゅうかい

世界大百科事典(旧版)内の半数必中界の言及

【ミサイル】より


[核ミサイルの威力]
 ミサイルの目標に与える威力は,ミサイルの命中精度,弾頭の爆発エネルギーおよび目標の堅牢性などにより変わってくる。対地ミサイルや砲弾などの命中精度はCEP(セツプ)(circular error probable,半数必中界などと訳す)で表される。CEPとは,同一の条件でミサイルを発射した場合,その半数が内部に落下することが期待される,目標を中心とした円の半径をいう。…

※「半数必中界」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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