世界大百科事典(旧版)内の南アジアネコ類の言及
【ヤマネコ(山猫)】より
…ヒョウネコ類の多くはヒョウに似た斑紋をもつ優美な小型ネコで,耳は丸く,その背面に上下を黒で縁どられた顕著な白斑がある。きわめて原始的なイリオモテヤマネコを除いたこのグループは,さらに南アジアネコ類と南米ネコ類などに分けることができる。南アジアのヒョウネコ類は額から肩にかけて首の背面に4本の黒条が走り,尾の輪状紋が不明りょうである。…
※「南アジアネコ類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」