世界大百科事典(旧版)内の南オセティアの言及
【北オセティア[共和国]】より
…首都はウラジカフカス(1931‐90年はオルジョニキーゼ)。大カフカス山脈中央部の北斜面の山地に位置し,テレク川流域に盆地がある(ちなみに大カフカス山脈をはさんで隣接する南オセティアはグルジア共和国内の自治州で,1922年4月に形成され,面積3900km2,人口9万9000,州都はツヒンバリ)。 住民の主体をなすオセット人は北カフカスの原住諸族と流入したスキタイ,サルマート,アランなどのイラン語系諸族の混交により形成された人びとで,オセット語を話す。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」