世界大百科事典(旧版)内の南ブーグの言及
【ブーグ[川]】より
…ウクライナ南部の川。別称はユージヌイ(南)・ブーグYuzhnyi Bug川。古代ギリシアではヒュパニス川と呼ばれた。長さ806km,流域面積6万3700km2。はじめボリノ・ポドリスク丘陵の標高約300mの斜面にはじまり,いくつもの支流を合わせて南東に流れ,黒海北岸のドニエプル・ブーグ湾に注ぐ。上流部はいくつかの急流と緩やかな流れが交互にあり,ペルボマイスクより下流70kmは両岸に高さ100mの急崖が続き峡谷をつくる。…
※「南ブーグ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」