南明館(読み)なんめいかん

世界大百科事典(旧版)内の南明館の言及

【勧工場】より

…勧工場は当初東京府立であったが,後に民営に移された。さらに1882年には神田区(現,千代田区)表神保町に南明館,ついで88年には芝公園内に東京勧工場も開設され,多数の観覧者を集めた。内部のようすは,中央の通路の両側に呉服,化粧品,小間物,陶器,玩具,漆器,文具などの商品がならび,後に正札販売,現金取引の方法で市民生活の要求にこたえ,好評であった。…

※「南明館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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