南極老人星(読み)なんきょくろうじんせい

世界大百科事典(旧版)内の南極老人星の言及

【カノープス】より

…恒星の名。りゅうこつ座のα星。ギリシア語起源のこの名は,トロイア戦争でギリシア軍艦隊の舵手を務めたというカノポスKanōposにちなんで命名された。アラビア名スハイルSuhaylは〈なめらかにする,やさしくする〉という意味である。シリウスに次ぐ全天第2の輝星だが,日本では南中時でも地平線に近いため,かなり暗く赤みを帯びて見える。中国では,古来より(南極)老人星,寿星の名を冠し,福寿をつかさどるこの星のまれな目撃を貴んだという。…

※「南極老人星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む