南薩山地(読み)なんさつさんち

世界大百科事典(旧版)内の南薩山地の言及

【薩摩半島】より

…広義には鹿児島湾奥にあたる別府川河口と川内(せんだい)川河口を結ぶ線以南を指すこともある。北部は新第三紀の火山岩からなる山地によって限られ,半島中央部には東寄りを南北に走る南薩(なんさつ)山地など古い堆積岩山地が散在し,南東端には開聞(かいもん)岳(922m)をはじめとする指宿(いぶすき)火山群がある。これら山地の間をシラスの広大な台地が埋めており,平野には乏しい。…

※「南薩山地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android