世界大百科事典(旧版)内の南軽井沢の言及
【浅間山】より
…1886年南東麓の軽井沢(通称〈旧軽井沢〉)がイギリスの宣教師A.C.ショーによって避暑地として着目されて以後,旧軽井沢を中心に別荘地開発が進んだが,それ以前は中山道など古い街道沿いにまばらに集落が見られたにすぎなかった。1928年,草軽電鉄(1960廃止)の駅が設けられてから北軽井沢(群馬県長野原町)が別荘地として発展,60年代半ばごろから中軽井沢(旧,沓掛),西軽井沢(御代田町),さらに人工の塩沢湖を中心に南軽井沢がそれぞれ急速に観光別荘地として開発が進んだ。ホテル,ゴルフ場,スケートリンク,テニスコートなど観光施設が,日本の他の観光地にさきがけて整備されてきた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」