世界大百科事典(旧版)内の南迦巴瓦の言及
【ブラフマプトラ[川]】より
…本流は約640kmにわたって航行可能で,箱形の大型フェリーボートもあるが,柳の枝の骨組みに獣皮を張った小舟が多い。ニヤン(尼洋,ギャムダ)川合流点付近までは幅600mの緩流河川であるが,それよりは急流となって川幅も狭まり,深い峡谷をつくりながらナムチャ・バルワ山(南迦巴瓦峰,7762m)のまわりをヘアピン状に迂回した後,南方に転じてヒマラヤ山脈を貫通する。川幅は70mにも狭まる。…
※「南迦巴瓦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」