単位線分(読み)たんいせんぶん

世界大百科事典(旧版)内の単位線分の言及

【長さ】より

…公理的に扱うことによりこれに厳密な定義を与えることができるが,要するに線分の長さとは次のように定義される正の実数のことであるといえる。まず,一つの線分を選び,これを単位線分と呼ぶ。そして,任意に線分PQが与えられたとき,PQは単位線分の何倍であるかを調べ,はんぱがでればこれが単位線分の1/10の大きさの線分の何倍であるかを調べ,さらにはんぱがでればこれが単位線分の1/102の大きさの線分の何倍であるかを調べ,このことを限りなく続ける。…

※「単位線分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む