世界大百科事典(旧版)内の単積分の言及
【積分】より
…xi-xi-1,yj-yj-1の最大値が0に近づくように分点を増していくとき,(4)の値が分点xi,yjや点(ξij,ηij)のとり方に無関係な一定の値Sに限りなく近づくならば,と書いて,これを関数fのEにおける二重積分,または単に積分という。これに対して,前に述べた1変数の積分を単積分と呼ぶことがある。上のような極限値Sの存在およびその値は,Eを含む長方形Kのとり方には関係しない。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」