単純一罪(読み)たんじゅんいちざい

世界大百科事典(旧版)内の単純一罪の言及

【犯罪】より

… 同説によれば,刑罰法規の定める構成要件を1回充足する事実が発生したとき1罪が成立する。これを〈単純一罪〉と呼ぶ。たとえば,1人の人間を殺害したとき,1個の財物を窃取したとき,それぞれ1個の殺人罪,窃盗罪が成立する。…

※「単純一罪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」