世界大百科事典(旧版)内の印通寺の言及
【石田[町]】より
…南部は丘陵性の台地で,畑地となっており,北部の幡鉾(はたほこ)川流域には比較的広い平野があって水田となっている。中心地の印通寺(いんどうじ)は律令時代の交通の要地で,近世には壱岐八浦の漁村の一つであったが,明治以降港町として発達した。現在は佐賀県呼子(よぶこ)との間にフェリーが通じ,東方約2.5kmにある壱岐空港とともに九州本土と結ぶ壱岐の玄関口として発展している。…
※「印通寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」