即席みそ汁(読み)そくせきみそしる

世界大百科事典(旧版)内の即席みそ汁の言及

【みそ(味噌)】より

…消費の大部分は国内消費で,輸出は1708t,5億0600万円(1982,みそ輸出通関実績),おもな輸出先はアメリカ,シンガポール,台湾,イギリス,カナダ,オランダ,オーストラリアである。1980年時点でみその売上げは約1300億円であり,即席みそ汁は約160億円である。【海老根 英雄】
[食用]
 みそは,江戸時代に入ってしょうゆが普及するまでは最も用途の広い調味料であり,調味の基礎となるものを意味する〈下地(したじ)〉の語も,しょうゆ出現以前にはみそを指していた可能性がある。…

※「即席みそ汁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む