世界大百科事典(旧版)内の厚木飛行場の言及
【綾瀬[市]】より
…台地を刻む蓼(たで)川と支流の深谷川,それに目久尻(めくじり)川が南北に流れ,かつてはわずかに水田があったが,一帯が畑作地で,サツマイモ,スイカを産し,養蚕,養豚で知られた農村であった。1938年旧日本海軍が市域北東部の台地を航空基地として開発し,41年相模野海軍航空隊が設置され厚木飛行場として使用が開始された。第2次世界大戦終結直後,マッカーサーら進駐第一陣が着陸した飛行場で,以来アメリカ海軍厚木基地と呼ばれ,71年からは自衛隊が共同使用している。…
※「厚木飛行場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」