原始貨幣(読み)げんしかへい

世界大百科事典(旧版)内の原始貨幣の言及

【貨幣】より

…したがって物々交換が行きづまったとき,格好の回り道として,すでに評価の高い装飾品が選ばれて貨幣となる。いわゆる原始貨幣の例に,貝貨,アカガイの首飾,腕輪,ガラス玉などがあるのがこの説の有力な根拠である。この説は交換説と上記のように接合できるが,多くの場合交換説とは独立に,装飾品が罰金支払,貢租支払,婚資,贈答に用いられることから,これが貨幣となり,のちに交換手段になると主張される。…

※「原始貨幣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む