原爆の父(読み)げんばくのちち

世界大百科事典(旧版)内の原爆の父の言及

【オッペンハイマー】より

… 41年秋,A.H.コンプトンに招かれアメリカ科学アカデミーの専門委員会に参加し原爆製造計画に直接ふれ,以後,同計画の中心メンバーの一人となる。43年に設立されたロス・アラモス研究所の所長を45年まで務め,原爆製造の最終工程でその能力を発揮,〈原爆の父〉と呼ばれた。第2次世界大戦後大学へ戻るが,マンハッタン計画の中で果たした彼の役割は引き続き原子力委員会一般諮問委員会の議長(1947‐52)として果たされた。…

※「原爆の父」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む