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原爆乙女 げんばくおとめ

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知恵蔵miniの解説

原爆乙女

1945年に広島で被爆し、顔や体にやけどを負った若い女性の総称。55年に25人の女性が米国に招かれてケロイド(やけどの跡)の治療を受けて以降は、主に彼女たちを指す場合が多い。米国のテレビや新聞で身をもって原爆の悲惨さを問い掛けた彼女たちの姿は、米国民に深い印象を残した。日本国内では、これを機に被爆者の援護を求める声が高まり、57年に原爆医療法が制定された。

(2013-2-5)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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世界大百科事典内の原爆乙女の言及

【原爆被爆者】より

…48年8月10日,広島市で〈広島県下傷痍婦人協力大会〉が開かれ,医療対策や経済的・精神的安定のための対策などの要求が決議された。50年には,広島にピース・センターが設立され,原爆孤児をアメリカ人の〈精神養子〉に斡旋する活動,〈原爆乙女の会〉を組織し援助する活動,原爆未亡人に授産事業を行う婦人ホームの経営などが展開された。また,ケロイドがある原爆乙女に国内やアメリカの病院で治療を受けるよう援助する運動や,国内にも原爆孤児の精神親を求める運動なども行われた。…

※「原爆乙女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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