去勢奴隷(読み)きょせいどれい

世界大百科事典(旧版)内の去勢奴隷の言及

【去勢】より

…また古代ペルシアをはじめオリエント世界の宦官(エウヌック)は,後宮の看視役をも果たした。 このシュメールの去勢奴隷は,アマル・クッド(去勢牛)と呼ばれ,これは本来馴致(じゆんち)された耕作用の去勢牛を指す言葉である。また地中海地域には古代より,追随性のあるヒツジ群行動の統御のため,去勢され訓育をうけた誘導雄ヒツジの利用があり,牧夫と管理される群れの中間にあって,牧夫の命令をきき分けるものとしてのあり方は,支配者と人民の仲介的存在として,支配者の意を伝える宦官に通ずるところがある。…

※「去勢奴隷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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