又四郎(読み)またしろう

世界大百科事典(旧版)内の又四郎の言及

【室町時代美術】より

…同朋衆のなかで作庭を行い,義政の信任厚かったのが河原者の善阿弥である。善阿弥とその子又四郎に代表される山水(せんずい)河原者の工夫によって,庭園の意匠はさらに洗練された。それは大仙院書院庭園(1513ころ)のように,狭い敷地に谷間の流れを象徴した石組みから,竜安寺方丈石庭のような抽象的構築のものにいたっている。…

※「又四郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む