双係柱(読み)ソウケイチュウ

とっさの日本語便利帳 「双係柱」の解説

双係柱

港あるいは埠頭岸壁突端に立っている、まるで太い腕を曲げたように見えるコンクリートまたは鉄製の太く短い柱。これは大型船を係留する時、船の艫綱(ともづな。船尾にある係留用の綱)を巻き付ける柱で、港湾関係の用語で双係柱と呼ぶ。なぜ双係柱かというと、係留される船の船尾にも艫綱を巻く同じ形をした鉄製のものがあるからだ。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む