世界大百科事典(旧版)内の反復核の言及
【積分方程式】より
… 一般的な形として,f(x),K(x,y)を既知関数,φ(x)を未知関数とするとき,はそれぞれフレドホルム型積分方程式,ボルテラ型積分方程式と呼ばれ,K(x,y)をこれらの方程式の核という。K1(x,y)=K(x,y)とおき,n>1で定義したKn(x,y)を反復核という。このとき,の右辺が一様収束すれば,(1)の解は,で与えられる。…
※「反復核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」