世界大百科事典(旧版)内の受信アンテナの言及
【アンテナ】より
…電磁波と電気回路の間のエネルギー変換器。電気回路のエネルギーを電磁波のエネルギーに変換して空間に放射するのが送信アンテナであり,逆に電磁波のエネルギーを吸収して電気回路のエネルギーに変換するのが受信アンテナである。アンテナantennaは,元来昆虫などの触角を意味する語であって,形状,設置場所などには関係のないものであるが,初期のアンテナの大部分が空中に張られた導線であったため,英語ではエアリアルaerial,日本語では空中線と呼ばれた。…
※「受信アンテナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」