受領挙(読み)ずりょうのきょ

世界大百科事典(旧版)内の受領挙の言及

【受領】より

…ただ彼らとても,まったく無制限な収奪が可能だったわけではなく,一応のルールに従ったうえで可能なかぎりの増徴を行ったものと思われる。 受領の任命に当たっては,10世紀ころには受領挙という儀式が行われ,候補者が公卿によって推挙されることになっていたが,やがて形骸化した。受領になるにはいくつかのルートがあった。…

※「受領挙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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