叢裡鳴虫(読み)そうりめいむし

世界大百科事典(旧版)内の叢裡鳴虫の言及

【岩倉具視】より

…62年,辞官落飾,法名は友山,京都の岩倉村に潜居した。この幽居中にも朝権の確立をめざした〈叢裡鳴虫〉や朝廷中心の国権一元化構想を示した〈全国合同策〉などを草し,また,廷臣や薩摩藩士らと画策して倒幕運動を進めた。66年(慶応2)末の孝明天皇の急死では,毒殺説が流布し,岩倉に疑惑がかけられた。…

※「叢裡鳴虫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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