口入神主(読み)くにゅうかんぬし

世界大百科事典(旧版)内の口入神主の言及

【口入】より

…口出し,干渉,仲介,斡旋といった意味で,古代から近代に至るまで長く使われた言葉。そのうち中世においては,特殊な状況のもとで使われる場合があって,〈口入神主〉〈関東御口入〉といった熟語が生まれた。口入神主とは,伊勢神宮に御厨(みくりや)が設定される際に寄進者との間を仲介した神主のことである。…

※「口入神主」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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