古代ブルガリア語(読み)こだいぶるがりあご

日本大百科全書(ニッポニカ) 「古代ブルガリア語」の意味・わかりやすい解説

古代ブルガリア語
こだいぶるがりあご

古代教会スラブ語

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の古代ブルガリア語の言及

【古代教会スラブ語】より

…またこの時代に存在したと考えられるが,たまたま文献に出ていない形を含めて広く考える考え方もあり,その場合を考慮して〈古代スラブ語〉と呼ぶこともある。さらにこの言語はその第1期(〈キュリロス・メトディオス語〉ともいわれる)にマケドニア(当時のブルガリアの一部)の方言を基礎としているので,ブルガリアでは〈古代ブルガリア語〉と呼ばれている。古代教会スラブ語はスラブ語中でもっとも古風であり,個々のスラブ語で失われた古い特徴をよく保っている。…

※「古代ブルガリア語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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