古河三水会(読み)ふるかわさんすいかい

世界大百科事典(旧版)内の古河三水会の言及

【古河財閥】より

…この間,満州事変を契機に古河系の金属機械工業は軍需ブームにのって急成長し,古河電工ほか上述の関連4社のほか大日電線,旭電化,帝国生命など第2次大戦終了時には古河鉱業を頂点に直系10社,傍系13社,準傍系60社を合わせた総資本額約9億6000万円に達した。大戦後,経済民主化措置として実施された財閥解体により古河鉱業は所有株式を持株会社整理委員会に譲渡して現業会社となり,その後,社長会古河三水会を中心に企業グループを再編し,金融的には第一勧業銀行系に属している。古河機械金属【武田 晴人】。…

※「古河三水会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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