可変拍子(読み)かへんびょうし

世界大百科事典(旧版)内の可変拍子の言及

【ブラッハー】より

…作風は両大戦間の新古典主義に根ざしており,即物的なトーンと短い動機の反復的な積重ねに特徴がある。技法的にはピアノ曲《オルナメンテ》(1950)で発表した〈可変拍子〉が注目され,また《抽象オペラ第1番》(1953)は,すべて意味をもたないテキスト(音素の組合せ,造語)によっており,音声の新しい音色的可能性として影響を与えた。他の主要作品に,室内オペラ《洪水》(1946),《ピアノ・ソナタ》(1951),《管弦楽のオルナメント》(1953),電子音楽《電子インパルス》(1965)がある。…

※「可変拍子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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