可杯(読み)ベクサカズキ

  • ▽可杯/▽可×盃
  • べくさかずき〔さかづき〕

デジタル大辞泉の解説

《「(べく)」のは、もと日用文・手紙文などで「可行候(ゆくべくそうろう)」のように、必ず上に置いて下には置かないところから》飲みほすまでは下に置けないようにに小さい穴をあけたをつがれるときはで押さえる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の可杯の言及

【杯∥盃】より

…〈飲みつくせぬ〉を広い武蔵野を見つくさぬの意の〈野見つくさぬ〉にかけたもので,内側一面にススキの図柄を蒔絵で施したものもあった。変わったものには〈可杯(べくさかずき)〉や〈桝杯(ますはい)〉などがあり,夜光杯,髑髏杯(どくろはい)といったものも史上に散見される。可杯は底がとがっていたり,穴があって指でふさいで持ったりする。…

※「可杯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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