世界大百科事典(旧版)内の可積分の言及
【積分論】より
…fが有界でないときはfn(x)=min{f(x),n}として,と定義する。この積分の値が有限のときfはE上で可積分であるという。一般の実数値関数fに対しては,f+=max{f,0},f-=max{-f,0}とするとf+,f-も可測で, f=f+-f- (f+≧0,f-≧0) となるから,f+,f-の少なくとも一方が可積分のとき,と定義する。…
※「可積分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」