合成品種育種法(読み)ごうせいひんしゅいくしゅほう

世界大百科事典(旧版)内の合成品種育種法の言及

【雑種強勢】より


[雑種強勢育種heterosis breeding]
 雑種強勢の特徴を生かして行う育種法(品種改良法)で,他殖性作物,家畜などではもっとも重要な育種法であり,近年この原理を生かして自殖性作物にも適用が広がってきている。この育種法は一代雑種育種法と合成品種育種法に大別される。(1)一代雑種育種法 交雑によって生ずる次世代(雑種第1代,F1ともいう)にはもっとも強く雑種強勢が現れる。…

※「合成品種育種法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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