合腹(読み)あいばら

世界大百科事典(旧版)内の合腹の言及

【新薄雪物語】より

…本作が歌舞伎化されたのは,同じ1741年(寛保1)の8月京の早雲長太夫座で,民谷四郎五郎,榊山小四郎,菊川喜代太郎らにより上演された。生締(なまじめ),若衆,赤姫,国崩し,色奴(いろやつこ)など多彩な役柄が登場するが,人形浄瑠璃同様〈園部館〉が〈合腹(あいばら)〉〈三人笑い〉といわれて眼目。【横山 正】。…

※「合腹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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